暖かい家に住みたい!でも、家の中の
隙あらば逃げていく…

暖かい家に住みたい!でも、家の中の熱は隙あらば逃げていく…
引用元:オーダーガラス板.com(https://www.order-glass.com/renovation_2sliding_window.html)

二重窓が当たり前の北海道でももっとも熱が逃げるのは「

部屋の中を見渡してみると、床、壁、天井、窓などに囲まれて私たちは生活しています。その中で、内の暖かな熱を一番逃がしているのが窓などの開口部。冬は58%※の熱が窓から逃げると言われています。部屋の熱は窓から多く逃げていくのに窓の断熱性能が壁や屋根などより劣っていると、暖房などで暖めていても「冬に暖かい部屋」は実現しないのです。

※参照元:一社)日本建材・住宅設備産業協会
https://www.kensankyo.org/syoene/qanda/mado/a_9.html

そんなに窓から逃げてるんだ…。
他の部分と比較してもダントツで1番だね。
だん
そうだね。お部屋の暖かさを逃がさないポイントが「窓」ということはわかったけれど、他には何に気をつければいいのかしら?
あつこ

熱をぎゅっと逃さない! そんな家づくりは 断熱性能
気密性能
極めるべし

室内の熱を逃げにくくする&冷気の侵入を防ぐ

暖かい家をつくるには、断熱性能と気密性能の向上が不可欠。断熱性能が高ければ、室内の熱が逃げにくくなり、暖房効率が上がります。一方、気密性能を高めると、隙間風が防げて冷気の侵入を防ぎます。これにより、暖かさを保ちながらエネルギー消費も抑えられます。快適な住環境を実現するためには、断熱と気密の両方にしっかりと取り組むことが重要です。

熱をぎゅっと逃さない!そんな家づくりは「断熱性能」と「気密性能」をとことん極めるべし
暖かい家○×クイズ
暖かい家○×クイズ

あなたの"暖かい家"
理解度はどれくらい?
暖かい家
×クイズ

夏涼しく冬暖かい家をつくる方法、あなたはどのくらい知っていますか?ぜひチャレンジしてみてください♪

出題者"暖かい家づくり"のプロ
住研ハウス 伊藤修平さん

今回は、暖かい家づくりの豊富な知識に限らず、2級建築士や増改築相談員・既存住宅現況検査技術者・BIS-M・外壁診断士など多数の資格を持つ、住研ハウス苫小牧本社の建築部長・伊藤修平さんに出題いただきます。

伊藤さん

伊藤さん

「冬に素足で過ごせる住まいづくり」を行う住研ハウスとは?

に素足で過ごせる住まいづくり」を行う住研ハウスとは?

基礎断熱工法を採用し、足元の冷えを感じにくく、冬場の光熱費を抑えられる家づくりを行っています。この工法はお風呂のお湯が冷めにくい、床面が冷たくならない、床下を収納空間として利用できるなど、メリットがたくさんあります。ほかにも暖かい家をつくるための豊富な性能を持っているハウスメーカーです。

建てて良かった♪住研ハウスの暖かい家ギャラリー

  • 夫婦それぞれに趣味スペースのある家

    住研ハウスの施工事例
    引用元URL:住研ハウス公式HP (https://jukenhouse.co.jp/gallery/tomaok.shtml)
  • 開放感のあるカフェテイストの家

    住研ハウスの施工事例
    引用元URL:住研ハウス公式HP (https://jukenhouse.co.jp/gallery/post-17.shtml)
  • モノトーンで統一された家

    住研ハウスの施工事例
    引用元URL:住研ハウス公式HP (https://jukenhouse.co.jp/gallery/g202405.shtml)

クイズ

クイズ

クイズ
換気
クイズ

暖かい家×クイズ窓編

Q01
暖かい家○×クイズ

窓ガラスは
「ペアガラス・単板ガラス」よりも
「Low-Eトリプルガラス」
を選ぶとよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
Low-Eトリプルガラス ×ペアガラス・単板ガラス

Low-Eガラスは特殊な金属膜でコーティングされており、熱の放射を抑えます。トリプルガラスは三層のガラスとその間にある空気層やガス層で構成され、さらに熱の伝導を防ぎます。これにより、室内の暖かさを外に逃がさず、外の冷気も遮断できるため、エネルギー効率が高まり、暖房費の節約にもつながります。

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Q02
暖かい家○×クイズ

サッシは
「オール樹脂サッシ」よりも
「アルミ樹脂複合サッシ」
を選ぶとよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
オール樹脂サッシ ×アルミ樹脂複合サッシ

アルミ樹脂複合サッシに比べて、オール樹脂サッシは全体が樹脂でできているため、熱伝導率が低く、熱を逃がしにくい特性があります。これにより、外気の冷たさが室内に伝わりにくく、室内の暖かさを保つことができます。また、結露も発生しにくいため、快適な室内環境を維持できるメリットがあります。

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Q03
暖かい家○×クイズ

窓は
大きめよりも
小さめの方がよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
小さめ ×大きめ

窓は壁に比べて断熱性能が低く、特に大きな窓は多くの熱を逃がします。小さめの窓は表面積が小さいため、熱の流出が少なくなり、室内の暖かさを保ちやすくなります。また、窓の数や大きさを適切に管理することで、エネルギー効率を高め、暖房費の節約にもつながります。

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Q04
暖かい家○×クイズ

窓の数は
たくさんではなく
必要な箇所のみ
がよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
必要な箇所のみ ×多い

窓は壁に比べて断熱性能が低く、数が多いほど熱が逃げやすくなります。必要最低限の窓にすることで、室内の暖かさを保ちやすくなり、エネルギー効率も向上します。また、断熱性能の高い窓を適切に配置することで、快適な室内環境を維持しやすくなります。

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伊藤さん

伊藤さん

解説

窓は
「断熱性・遮熱性の高いガラス」
で暖かくなる

窓は「断熱性・遮熱性の高いガラス」で暖かくなる 窓は「断熱性・遮熱性の高いガラス」で暖かくなる

窓の中の空気層には、通常の空気よりも熱を伝えにくいアルゴンガスを使っています。これにより、窓の断熱性能が向上します。また、従来の窓よりもフレームを薄くし、ガラスの面積を約10%増やすことで、デザインや採光性を向上させながら、断熱性能も最高水準に保っています。

ふむふむ。トリプルガラスの窓、暖かそうだね!
今の寒い家から早く脱出したい!
だん
アルゴンガスの断熱効果があるから、冷たい風が入らなくて済むのね。風邪をひきやすいほか郎もこれなら安心ね。
あつこ

暖かい家×クイズ壁編

Q01
暖かい家○×クイズ

暖かい家をつくるなら、壁は
「充填断熱工法」「外張断熱工法」よりも「ハイブリッドEX断熱工法」を選ぶとよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
ハイブリッドEX断熱工法 ×充填断熱工法や外張断熱工法

「ハイブリッドEX断熱工法」は、「充填断熱工法」と「外張断熱工法」の長所を組み合わせています。充填断熱は壁の内部に断熱材を入れる方法で、外張断熱は建物全体を外側から包む方法です。ハイブリッドEX断熱工法では、これらを併用することで断熱性能を最大限に引き出し、熱の損失を最小限に抑え、室内をより暖かく保つことができます。

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伊藤さん

伊藤さん

解説

より室内の温度差を
少なくできる

断熱工法を選ぼう

より室内の温度差を少なくできる断熱工法を選ぼう より室内の温度差を少なくできる断熱工法を選ぼう

ハイブリッドEX断熱工法は、木部からの熱損失を抑え、室内の温度差を減らせます。外周壁の断熱性が高く、吹抜きでも快適な空間を保てます。

今のアパートはリビング以外極寒だから、室内の温度差を減らして快適になるっていいね!
だん
吹抜きでも快適な空間がキープできるって。開放感のある家でも暖かいって、素敵!
あつこ

暖かい家×クイズ床編

Q01
暖かい家○×クイズ

暖かい家をつくるなら、床の断熱は
「床下断熱工法」よりも
「基礎断熱工法」がよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
基礎断熱工法 ×床下断熱工法

基礎全体を断熱材で包むことで、床下からの冷気の侵入を効果的に防げます。基礎断熱は床下全体を温度管理できるので、温度差による結露のリスクが減り、室内の暖かさをより効果的に保てます。

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伊藤さん

伊藤さん

解説

床暖房なしでも暖かい

「基礎断熱工法」がおすすめ

床暖房なしでも暖かい「基礎断熱工法」がおすすめ 床暖房なしでも暖かい「基礎断熱工法」がおすすめ

従来の床下断熱工法では、外気を基礎換気口などから取り入れる自然換気なので、気温の下がる冬場は床下の温度が下がり床も冷たくなります。基礎断熱工法では床下の気密施工により、室内に近い温熱環境となるため、床暖房などを施さなくても自然な暖かさを実現。足元が暖かいと体感温度を高く感じられるので、省エネ効果も期待できます。

さらに気密性と強度が上がる工法も!

さらに気密性と強度が上がる工法も! さらに気密性と強度が上がる工法も!

土間コンクリートスラブと布基礎を鉄筋で結びつけ、一体的にコンクリートを打設する「基礎スラブ一体工法」。通常の基礎よりも強固で、湧水や虫の侵入、基礎の破断リスクを低減します。高い強度に加え、気密性も上がります。

床暖房なしでも暖かいんだって。今の靴下3枚履きから解放されるってことか!泣
だん
足元が暖かいと体感温度も上がるし、省エネにもなるのは嬉しいね。
あつこ
そうだね。それに、基礎スラブ一体工法も強度も気密性も高くて安心だよ。
だん
安定した暖かさと安全性を兼ね備えているのね。頼りになる!
あつこ

暖かい家×クイズ換気編

Q01
暖かい家○×クイズ

暖かい家をつくるなら、
換気システムは

「第三種換気」よりも
「第一種喚気」を選ぶとよい

答えをめくる
暖かい家○×クイズ
第一種喚気 ×第三種換気

給気と排気の両方を機械で制御できるため、温度管理がしやすく熱交換機能を使って室内の熱を無駄にしないからです。片方が100%優れていると決めるのは難しいですが、「高断熱・高気密な家」を建てたいなら第一種換気がおすすめです。

問題に戻る
伊藤さん

伊藤さん

解説

換気による熱損失を
大幅に削減できる
第1種換気方式と、第3種換気方式
いいとこ取りが吉

窓は「断熱性・遮熱性の高いガラス」で暖かくなる 窓は「断熱性・遮熱性の高いガラス」で暖かくなる

24時間計画換気は、2時間ごとに家中の空気を入れ替えるシステムです。有害物質を取り除き、結露を防ぎます。これにより、カビやダニの発生を抑え、ハウスダストアレルギーのリスクを軽減します。また、換気システムには95%の熱回収性能を持つ全熱型第1種換気方式があり、熱損失を大幅に削減します。コンクリートからの水分や空気がよどみやすい床下部分は、第3種方式の換気システムで24時間換気します。

24時間計画換気で空気を入れ替えて、カビやダニのリスクも減る。ほか郎の健康のためにも良いね。
あつこ
換気システムの熱回収性能も高いから、快適な家になるね。ほか郎が元気に走り回っているところを想像したらなんだか泣けてきた…。
だん

○×クイズのおさらい全問正解したら、家まるごと暖かい家の完成!

窓は
「Low-Eトリプルガラス」
「オール樹脂サッシ」で
「小さめ」

壁は
「ハイブリッドEX断熱工法」

床は「基礎断熱工法」

換気システムは
「第一種換気」

住研ハウスの暖かい家は、これらを対応できる!

住研ハウスの暖かい家は、これらをまるっと対応できる!

住研ハウスの家は、暖気が逃げやすい窓・床・壁・換気に断熱性能・気密性能でぬかりなくアプローチ。暖かい家に仕上げるための性能や技術を惜しみなく注いでいます。2025年上旬には「UA値0.2以下」「断熱等級7」の家づくりに対応する予定とのこと(※2024年5月時点の情報です)。

ほかにもある!暖かい家をつくるときの
ポイント:暖房器具

家をしっかりと暖めるためには、住宅にあった暖房器具を選ぶことが大切。足元だけを暖めたいなら、床暖房やホットカーペットでも充分かもしれません。また、エアコンとカーペットを使用するなど、暖房機器を併用するのもおすすめです。

高断熱&高気密だけでは
暖かい家にはならない!
「日射取得」も意識しよう

冬も快適な家を作るためには、日射をコントロールすることが重要。日射取得を意識する場合は、まず、季節によって異なる太陽の角度を考えます。それに合わせて窓の位置、窓の大きさ、庇の有無や長さなどを工夫することで、冬は日射取得、夏は日射を遮蔽することが可能です。

Case:暖房がなくても北海道の冬を快適に過ごせる家

暖房がなくても北海道の冬を快適に過ごせる家

「家を建ててから、暖房なして苫小牧の冬を乗り越えた」というIさんご夫妻にインタビューしてみました。

光熱費が安くなる

光熱費が安くなる

暖かい家は高い断熱性能を持ち、外気の影響を受けにくいため、冷暖房の使用頻度が減少します。その結果、エネルギー消費が抑えられ、光熱費が大幅に安くなります。年間を通じて快適な室内環境の維持も可能に。

結露ができにくい

結露ができにくい

暖かい家は断熱性が高く、室内外の温度差が少ないため、湿気が壁や窓に冷えて結露しにくくなります。これにより、カビの発生や建材の劣化が防げ、室内環境がより健康的で快適になります。

部屋ごとの
温度差が少ない

部屋ごとの温度差が少ない

暖かい家を建てることで部屋ごとの温度差が少なくなると、家全体が均一に温かくなるため、どの部屋にいても快適に過ごせます。温度差が少ないことで結露が防げ、建物の耐久性も向上し、健康被害のリスクも減少します。

遮音性が高い

遮音性が高い

暖かい家は断熱材が多く使用されているため、遮音性が高くなります。これにより、外部からの騒音や、室内での音漏れが減少し、静かで快適な生活環境が実現します。プライバシーも保護されるため、安心して過ごせます。

ヒートショックを防げる

ヒートショックを防げる

暖かい家を建てることで、家全体の温度が均一になり、ヒートショックを防げます。特に冬場の寒暖差による急激な血圧変動を防ぎ、高齢者や心疾患を持つ方々の健康リスクを大幅に低減できます。

気になる!北海道の「暖かい家」を見学してみた

気になる!北海道の「暖かい家」を
見学してみた

「夏に涼しく冬に暖かい家」を体験すべく、住研ハウスのモデルハウスに行ってみました♪今回は拓勇西町にある、くすみカラーをメインとしたナチュラルテイストの家をレポートします。

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